文庫本に最適な電子書籍リーダー Kindle Paperwhite

KindlePaperwhite

「本は紙で読むものでしょ?電子書籍なんてありえない」と思っている方。
一度電子書籍リーダーを使ってみてください。

確かに質感というものは紙にしかない重要な特徴ではあります。
しかし電子書籍の最大のメリットは何冊も持ち歩けるということ

今回ご紹介する電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」は安い、軽い、質感良しの最強の製品だと思ってますので、興味を持った方は是非とも挑戦してみてください。

Smaty

いつでも、どこでも、お気に入りの本を読める喜びは電子書籍でしか味わえません。

目次

電子書籍リーダーとは 〜スマートフォンやタブレットとの違い〜

小説、漫画、雑誌などを画面で見ることができる専用端末です。

スマートフォンやタブレットでもアプリで電子書籍を読むことは可能ですが、バックグラウンドでアプリが起動していたりバッテリーを消費してしまうため連続して読書をできる時間は長くても数時間程度になるでしょう。その点で電子書籍に特化したデバイスは消費電力を数週間〜数ヶ月充電なしで使うことも可能です。

また今回紹介する「Kindle Paperwhite」は紙の質感を再現したり、ページをパラパラとめくるような実際の紙の本に近い感覚を味わえるようなコンセプトになっているため、「紙派」の方にこそおすすめしたい製品です。

Kindle Paperwhiteの良いところ

1000冊を持ち歩く

KindlePaperwhiteには8Gと16Gのモデルがありますが、小さい方の8Gでも一般的な書籍(小説など)であれば数千冊は保存できると公式ページにも明記されています。
写真の多い雑誌や、漫画ではデータ量が多いため冊数は減りますが、それでも数百冊は保存可能です。

紙の週刊誌などは捨てるのが当たり前のようになっていますが、電子書籍であれば保存して見返すことが可能です。

場所を取らない、環境に優しい

保管場所がなくて本を売ったり捨ててしまったという経験は誰しもあるでしょう。
特に一人暮らしの方はスペースがなくて、引っ越しの度にお気に入りの書籍を選別していたのではないでしょうか。

家が広くて本棚はある方でも週刊誌や月刊誌まで保管している方はあまりいないと思います。
私も少年ジャンプを毎週購読していましたが、すぐに溜まってしまうので1ヶ月〜2ヶ月の期間でまとめて捨てるようにしていました。紐で縛って捨てるのも面倒なんですよね・・・
その点電子書籍は捨てる必要もなく、いつまででもデータとして保存できることが魅力です。

またペーパーレスとなることで環境負荷の軽減も実現できるため、SDGsといった地球規模の課題解決にも貢献していることになります

Smaty

場所を取らない、捨てる必要なし、環境に優しい、いいことだらけですね!

文字のサイズを変更できる

電子書籍リーダーで文字サイズ変更

電子書籍ならではの機能で、文字サイズ変更することが可能です。
老眼で見えにくい方はフォントサイズを大きくすることで紙の本より見やすくなるでしょう。逆にフォントサイズを小さくし1ページに表示する文字を多くすることで、速読したい方にもオススメできます。

マーカーを引く

Kindleでマーカーを引く

重要な文章にマーカーを引くことができます。
このマーカーはしおりのように機能していて、一覧として表示されタップするとすぐそのページに飛ぶこともできます。インターネットを介しその本を読んだ他の人がマーカーした箇所も見れたりするので重要な点を見逃しません。

Smaty

マーカーを何個も引いて、後からその箇所にジャンプできるのは電子ならではの機能です。

お風呂でも読める防水性能 / 屋外でも読めるバックライト

Kindleにはいくつかのモデルがありますが「Kindle」と「Kindle Paparwhite」の違いは防水やバックライトといった「どこでも読める」仕様です。

防水性能については水深2メートルまでの真水で最大60分、水深0.25メートルまでの海水で最大3分まで耐えられるとのこと。公式ページでも「お風呂でもプールでも」と記載されています。

バックライトについては「Kindle」にも搭載されていますが「KindlePaperwhite」の方が搭載されているLEDの数が多く、日が強い屋外や電車内でもはっきりと文字を捉えることができます。夜間はほのかな灯りとなり、心を落ち着けてゆったりと読書できるでしょう。

Smaty

スマホとは違いブルーライトが出ないので寝る前の読書にもお勧めです!

値段が安い

電子書籍リーダーの中でも安いことも特徴です。
8Gモデルで¥16,980
16Gモデルで¥17,980となります。

ブラックフライデーやプライムデーなどのセールの時期では¥10,980〜¥11,980で購入することも可能なので時期を狙ってみるのも良いでしょう。

Kindle Paperwhiteの得意なジャンル

Kindleと文庫本のサイズ比較

コンパクトなサイズ感を活かし文庫本のような文字を中心とした書籍の読書に向いています。
小説、ライトノベル、文字を主体としたビジネス書などを多く読む方にはKindle Paperwhiteをおすすめできます。

本体重量は205g、サイズは縦174mm x 横125mmなので、実際の文庫本に近いサイズとなります。

参考までに一般的な文庫本は150g、縦148mm x 横105mmとなります。

Kindle Paperwhiteの苦手なジャンル

モノクロで画面が小さいという特徴から雑誌を読むことには向いていません。また最近では漫画もカラー版の販売など表現力が豊かになってきているため不向きと言えるでしょう。
同様に写真やイラストが多用されたビジネス書なども苦手とするところです。

しかしながら、画面が小さいことで軽量化を実現しているためKindlePaperwhiteではイラスト系は読まないと割り切ってしまった方が良いかもしれません。

Smaty

雑誌や漫画は「Fireタブレット」が良いでしょう。

KindleよりもKindlePaperwhiteをおすすめする理由

先ほど記載したように「Kindle」と「KindlePaperwhite」の違いは防水性とバックライトにあります。「どこでも読書できる」という点で「KindlePaperwhite」の方が圧倒的におすすめできます。

Kindle:¥12,980
KindlePaperwhite:¥16,980〜

それなりの価格差にはなりますがこの防水性能とバックライトの差は大きく、プラス4000円払ってでもKindlePaperwhiteをおすすめします。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

実際に私もKindlePaperwhiteを購入してから読書する時間が増えました。
コンパクトなので常にバッグに入れて持ち運んで利用しています。
電車の待ち時間や休憩時間にパッと開くことができ、そこには100冊以上の本が入っています。
紙の本では2〜3冊が限度でしょう。
「あの本なんて書いてあったっけ?」という時にはすぐに開くことができますし、「何が重要なんだっけ?」という時には過去に自分が引いたラインマーカーで振り返ることができます。

Smaty

思い入れのある本をすぐ見返せるって最高です!

こういった点から思い出を持ち運んでいると言える良いかもしれません。

私はこのブログではIoT 製品に触れることが多いですが「本当にいい時代に生まれたな」と感じています。このKindlePaperwhiteも、そう思わせてくれるような本当に素晴らしいデバイスです。
まだ体験していない方は、是非とも「電子書籍生活」を試してみてください。

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • お返事ありがとうございます!
    そうですよね!バッテリー長持ちで読みたい時に読めるのいいです
    ガジェット系大好きなのでまた見に来ますね
    今後ともよろしくお願いいたします

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