「SwitchBotの電池交換したばかりなのにすぐ使えなくなってしまった」
「電池が不良品だったのかな?それとも本体が悪いのかな?」
スイッチボットシリーズをご利用の方からこのような声をチラホラ聞きます。
実際私もSwitchBotロックの指紋認証パッドでこの現象が起きました。
原因を調査したところ、私の場合は本体ファームウェアのバージョンアップで解決しました。人によって原因は異なると思いますが、どのSwitchBot製品でもできる対応方法を4つ解説しますので参考になれば幸いです。
SwitchBot製品で電池の減りが異常に早い場合はこちらの対応方法を試してみてください。
対応方法
対策1:アプリからデバイスの再登録
対策2:ファームウェアのバージョンアップ
対策3:電池交換(交換前に電池残量チェック)
対策4:サポートへ問い合わせ
こちらの対応方法を具体的に解説していきます。
対策1:本体のファームウェアをバージョンアップする
ファームウェアとはスイッチボット製品本体に搭載されているソフトウェアのことです。
このバージョンを最新にすることで不具合が解消されるケースもあるので、まずはこちらを試してみましょう。
ファームウェアのバージョンの確認、及びバージョンアップはスマホアプリから実施します。
電池の問題だけでなく様々なバグ修正も実施されているので、不具合が発生している場合は最新バージョンに上げてみることをおすすめします。
対策2:アプリからデバイス削除、再登録を行う
何らかの原因でアプリと機器が通信ができていない、もしくはアプリにバグがあり正しい情報を取得できていない可能性があるようです。
この場合は該当デバイスを削除し、再登録することで改善される場合があります。
予備の電池がない場合はまずデバイスの再登録を試してみましょう。
対策3:電池残量を確認し、再度電池交換をする
本当に電池切れなのか確認
原因が電池なのか本体なのかを切り分けるために電池残量チェッカーで残量を確認しましょう。
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電池残量チェッカーは単電池だけでなくボタン電池にも対応した商品がおすすめです。こちらの商品であればスイッチボット製品全ての電池をチェック可能です。
Amazonで他の電池残量チェッカーを探す(別ウィンドウで開きます)
参考までに、こちらが電池を利用するスイッチボットの製品一覧です。
SwitchBot製品 | 対応電池 |
---|---|
SwitchBotロック | CR123A |
SwitchBot指紋認証パッド | CR123A |
SwitchBotボット | CR2 |
SwitchBotリモートボタン | CR2450 |
SwitchBot温度計 | 単4 |
SwitchBot開閉センサー | 単4 |
SwitchBot人感センサー | 単4 |
SwitchBot温度計プラス | 単4 |
SwitchBot防水温度計 | 単4 |
新品の電池残量をチェック
残量がないことを確認できたら新品の電池に交換します。
交換の前に新品の電池が容量満タンであることを確認してください。
満タンの電池を交換してもすぐに減ってしまう場合は本体に原因があると言えるでしょう。
対策4:カスタマーサポートに問い合わせる
これまでの対策で解決されない場合は故障の可能性もあるのでサポートへ問い合わせてみましょう。
公式の問い合わせページ、もしくは
SwitchBotアプリ内の「プロフィール」→「ヘルプとフィードバック」から問い合わせも可能です。
終わりに:私の体験談(SwitchBot指紋認証パッド)
SwitchBotロックの指紋認証パッドで電池の減りが異常に早い事象が発生しました。
結果的にファームウェアのバージョンアップで解決しましたがこのような経緯でした。
購入日〜1回目の交換まで:8ヶ月
1回目の交換から2回目の交換まで:3週間 → 明らかに異常。
デバイス再登録→解決せず
電池計測の結果確かに残量0(同時に買った未使用の電池は残量フル)
→つまり本体になんらかの異常があり通電しっぱなしになっている?
そこで本体ファームウェアをバージョンアップ
1ヶ月程経過観察するが異常なし。(ほぼ満タンをキープ)
3週間使用していない時もずーっと通電してたのかな。
指紋認証パッドに限らず他のSwitchBot製品でもこういった不具合をレビューで見かけるので、何か問題があったらファームウェアのバージョンアップを試してみましょう。
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