「CR2電池はどこで買えばいいの?」
「コンビニで買える?」「ダイソーとか100均で買える?」
「充電池はないの?」
あまり馴染みのない電池なのでこういった疑問を持つ方も多いでしょう。
結論から言うと
コンビニや100円均では買えません。
ネット通販か家電量販店で購入しましょう。
また充電式もありますが予備という位置付けが良いでしょう。
私はスイッチボットのようなIoT製品を利用していているためCR2電池を使う機会は多いのですが、
・ネットで国産のCR2電池を購入
・予備の充電池を準備しておく
この運用が一番おすすめです。
この記事ではCR2電池の買い方、充電池の活用方法などを解説します。
豆知識として、そもそもCR2電池って何?
というところも説明するよ。
この記事でわかること
- どこで買えるか
- 充電式の評価
- 何に使われているか
100均やコンビニでは買えない
まず結論ですが100均では買えません。
稀に品揃えの良いコンビニやスーパーで売っていることもありますがあまり期待できません。
基本的にはネット通販か家電量販店で購入しましょう。
一般の単3電池が1.5Vに対しCR2電池は3Vと少し特殊な電池となっています。
利用用途もごく限られているため100均やコンビニではあまり見かけません。
私も近くのセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、
ダイソー、キャンドゥ、セリアとか行ってみたけど売ってなかったよ。
購入方法
ネット通販
Amazonや楽天などのネット通販で購入できます。
PanasonicのCR2電池が定番です。
Amazonで他のCR2電池を探す(別ウィンドウで開きます)
手軽に購入するならAmazonや楽天などでネット購入。
Panasonicや東芝など国産電池がおすすめです。
家電量販店
Amazonや楽天などのネット購入では届くまでに数日かかるので、すぐに必要な場合はヨドバシ、ビックカメラ、コジマ、ヤマダなどの家電量販店で購入しましょう。
あとはドンキホーテなどの量販店でも販売していることもあります。
すぐ使いたい場合は家電量販店で購入しましょう。
充電式のCR2電池
プラタという会社から充電式のCR2電池が販売されています。
こちらもAmazonや楽天で3000円前後で購入可能です。
実際に購入して試してみました。
充電器、2つの電池、充電ケーブルが付属しています。
充電ケーブルはmicroUSBです。
充電中はランプが赤、充電完了時は緑に点灯します。
満充電まで2時間程度でした。
SwitchBotボットに利用してみましたが問題なく利用できました。
注意点としては容量が少ないことです。使い捨てのリチウム電池が900mAhに対し、この充電池は300mAhと約3分の1の容量になっています。そのため利用用途としてはいざという時の予備として持っておく、という位置付けが良いでしょう。
基本はPanasonicなどの使い切り電池を。急な電池切れなど一時凌ぎで充電池を用意しておくといった使い方が良いでしょう。
もちろんメイン電池としての利用も十分可能です。
電池交換の頻度は増え、充電時間も必要ですが、それでも1年間利用すれば元は取れるので充電池としてのメリットは十分にあると言えます。
紹介したプラタの製品は電池単体では販売しておらず、充電器とセットで購入しなければならない点にもご注意ください。
プラタ以外ではこちらの製品もあります。
単3や単4は充電式のリチウムイオン電池が多く販売されていますが、CR2の充電池はほとんどありません。IoT製品を中心に利用される機会が増えており、SDGsなど環境に配慮した製品開発が必須となっているため、今後はCR2やCR123Aのような小型の充電池も増えていくことに期待です。
豆知識:CR2電池について
CR2電池とは
CR2電池は直径15.6mm、高さ約27mmの円筒形のリチウム電池で、3ボルトの電圧を出力します。
長期間の使用に適しており、通常のアルカリ電池よりも高いエネルギー密度を持ち、軽量でコンパクトなため、携帯性が求められる機器に適しています。
少し特殊な電池になるのでコンビニや100均では売ってません。
CR2電池は何に使われている?
一般的に、デジカメ、SwitchBotを代表するIoT製品、懐中電灯、玩具、測定器具などの機器に使用されています。また、防犯カメラや煙感知器などのセンサー類にも使用されます。
富士フィルムのインスタントカメラ「チェキ」などにも利用されていますね。
豆知識:CR2とCR123Aの違い
CR2とよく似た電池でCR123Aというものがあります。
違いはサイズです。間違えて購入しないよう注意しましょう。
CR2 :15.6mm x 17.0mm
CR123A:16.4mm x 34.9mm
小さい方がCR2電池だよ
おまけのコラム:IoT製品の充電池問題
SwitchBotをはじめとするIoT製品の多くにCR2電池が利用されています。非常に持ちが良いので半年〜1年周期の電池交換で十分なのですが、利用機器が増えるとそれなりにコストがかかってきます。
1本あたり400円〜500円。SwitchBot ボットなど、その便利さを知ってしまうとあらゆる場面で利用したくなるので5個くらいの製品でCR2電池を利用しているといったケースも多いでしょう。
5個の製品で、それぞれ半年に1回電池交換する場合の年間コストは
500円 x 5製品 x 2回 = 5,000円
となります。
1年で5,000円
5年で25,000円
10年で50,000円・・・
改めて算出すると結構なコストだね・・・
使い捨て電池は環境にも悪いし、SDGsといった環境活動においても課題だね。今後容量問題も解決した充電池が出ることに期待です。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] BESTON製CR2電池での使用はこちらの方が動作確認をしていました。 […]